Backnumber −続・ガラス原料あれこれ（97）− 　 [サングラス棟の１年] ※(続・ガラス原料あれこれは当社のメールマガジンのバックナンバーです。) 梅雨真っ只中の6月も終わり。 東京は朝晩は涼しく、日中は一気に気温が 上がる日が続いています。 加えて湿度が高いので余計に暑く感じますね。 季節の変わり目、皆様体調など崩していないで しょうか？ さて、昨年6月にサングラス業務を集約した拠点 「サングラス棟」が当社千葉工場敷地内にできてから 1年がたちました。 それまで数箇所で行なっていた商品の在庫管理・ フリットの粉砕篩分け作業・検品出荷作業を 1ヶ所に集中することにより、よりスムーズに お客様へ商品をお届けすることが目的でした。 効果として、まず度々起きていたフリットの 欠品がほとんどなくなりました。 特に在庫切れの多かったAスキフリットは、 粉砕篩分け作業の効率化により常時十分の在庫を 揃えることができております。 そして検品出荷作業においても、効率よく作業の 段取りを組み立てることにより、できる限り お客様のご希望納期通りに納品できるようになりました。 このように、サングラス棟への業務集約は様々な点で 効率化を図ることができました。 これからは新色や新商品の開発にも力を入れて、 より皆様に満足していただける商品を提供できるよう 努力していきたいと思います。 また、春と秋に行なっているサングラスの 「キャラバン隊」もご好評頂いております。 この5月・6月もガラス関係の学校へ訪問販売 させて頂きました。 直接ご要望や感想などのお話が聞けるのでとても 勉強になっています。 こういった活動も今後続けていく予定です。 そんな中で、現在販売中のロンデル(円盤型の板状ガラス)に ついて、皆様のから「もっと薄いものが欲しい」との ご要望をいただいておりました。 このロンデルは厚さ約5〜7ｍｍ、直径約12〜13ｃｍで、 １枚１枚職人が手で押して成型している為に厚さが 均一でなかったり、表面にシワやスジが入っていたり、 フラットではなく「そり」が見られたりという特徴が ありました。 現在その改良版として薄型ロンデルを制作しており、 厚さを約4ｍｍくらいに薄くすることができました。 表面のシワや厚さのムラ、そりなども改善されています。 また、キャスティングシリーズだけでなく、赤・黄・ オレンジなどのフリットシリーズでも制作しております。 今夏ころには皆様にご案内できると思いますので、 もうしばらくお待ち下さい。 梅雨が明ければいよいよガラスのシーズン到来。 透明でキラキラしたガラスは見ているだけで 涼やかです。 この時期はギャラリーや百貨店でガラスの 展覧会が多く開催されています。 当社の運営するガラス工芸広場サイト内の イベントコーナーでも紹介しておりますので、 http://www.glass-kougeihiroba.jp/event/index.html 皆様一度ご覧になってみて下さい。 ※(続・ガラス原料あれこれは当社のメールマガジンのバックナンバーです。) 　 HOME｜会社概要｜全国ガラス工房案内｜ガラス原料あれこれ｜メルマガ受付｜イベント案内｜リンク集｜工房求人コーナー｜お問合せ｜サイトマップ｜プライバシーポリシー ガラス工芸に関する商品や消耗品、ガラス製品のショッピングサイト。 ガラス全ての元となる「サン・グラスバッチ」の製造販売をしています。 ガラス化したもの（フリット、ロッド、ビレット）の製造販売をしています。