[最近のサングラス・カラー]
とても爽やかで気持ちの良い5月もそろそろ終わり。 今年はお天気のいい日が続きました。 もう少しすると梅雨に入ります。
さて今回は「最近のサングラス・カラー」についてです。 このメールマガジンでも何度かご紹介した通り、当社の ガラス工芸向けガラス材料である「サングラス・カラー」シリーズには、 濃い着色で主に吹きガラス向けの「サングラス・フリット」と 淡い着色で主にキルンワーク向けの「サングラス・ビレット」 があります。
そのうち、今回「サングラス・フリット」の値上げのお願いを せざるを得なくなりました。 フリットの発売開始以来、途中値下げはありましたが 初めての値上げです。 昨年、バッチとビレットの値上げはお願いしましたが、 フリットについても、原料高騰と溶融コストの増大を 吸収することが困難となり、値上げをお願いすることに なりました。どうか、ご理解のほどよろしくお願いします。
一方で、今年4月にようやく和色シリーズの販売にこぎつけました。 それからも、次々に新色の開発をすすめております。 まず、ビレット・シリーズでは新たに「ブルーグレー」を設定しました。 従来の「グレー」より青みを増した爽やかな色です。 それからフリット・シリーズでは、「青紫」を設定しました。 青い紫の系統では従来「ヒヤシンス(フリット)」がありましたが、 これは金赤系の色なので価格も高く、発色も若干違います。 今回の「青紫」はコバルト/マンガン系の色です。 鮮やかな発色の色に仕上がりました。 どちらの色も発売まで少し時間を頂きます。 発売開始時期はまたHPでご紹介します。
このように、これからもどんどん新しい色を作って色数を 充実させていきたいと思っています。 また、たとえばダルガラスのような別の形状のガラスにも 今後、出来れば挑戦していきたいと考えています。 また、サンドブラスト用の被せガラスの扱いも開始するなど、 ネット・ショップでの取り扱い品目も増やしていく予定です。
まだまだ途半ばですが、工芸ガラスのブランドとしての サングラス・カラーにこれからも是非ご期待下さい!
今回は、当社のサングラス・カラーの宣伝になって しまいました。 →いつものことですって!? すみません(汗;)
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