Backnumber
−続・ガラス原料あれこれ(94)−
[メルマガ100回]
※(続・ガラス原料あれこれは当社のメールマガジンのバックナンバーです。)
今年はいつまでも寒く、春の訪れは遅かったのですが、
ようやく桜の開花の便りも全国から届くようになりました。
東京、大阪も来週には開花するようです。
桜っていいですね。
本当に待ち遠しいです。
さて、永らくご愛読頂いていますこのサングラス・メールマガジンも
節目の100回を迎えることが出来ました。
第1回が2004年4月ですから、あれから丸8年が経過した
わけです。
このメールマガジンの名前は「続ガラス原料あれこれ」となっています。
これは、当社のガラス工芸向け総合情報サイト「ガラス工芸広場」の中に
立ち上げた「ガラス原料あれこれ」というひとつのコーナーで、
技術情報を中心としてガラスに関する色々なお話を紹介したのが
スタートだったからです。
その後、その情報を定期的にメールマガジンとして発信していこうという
ことで始めたのが、この「続ガラス原料あれこれ」です。
当時に比べ、当社のガラス工芸向け素材の販売高も約2倍に増えました。
フリットやビレットの色数も多くなりました。
現在フリット系で47色、ビレット系で34色となっています。
また、その中でも日本の伝統色をモチーフとした「和色」シリーズは
フリット系10色、ビレット系9色と少しずつ増えています。
今後も和色シリーズをはじめ新しい色を開発していく予定ですので
楽しみにしていてください。
また、昨年6月には在庫や出荷の拠点として千葉にサングラス専用の
棟も設置し業務の効率化を図りました。
ガラス工芸の分野は永らく続く不況の影響もあって、
現在あまり活発な状況ではないようです。
比較的大きな規模の工房の休止、廃業もあるようです。
でもその一方で、次々に新しい工房も立ち上がっています。
また新しい技法への模索も見られるようです。
たとえば、ステンドグラスの分野でもキルンワークの技法
を取り入れようとする動きがあるようです。
また陶器とガラスの融合といった技法を研究する人も
居るようです。
ガラス工芸関連の講座を持つ教育機関の数も増えていますし、
まだまだ日本のガラス工芸は発展途上だと思っています。
ガラス工芸界発展のお役に立てるよう、当社も良いものを
作り続けていきたいと思います。
これからもこのメールマガジンを通じてガラス工芸に関する
色んな情報を発信していきたいと思いますので、今後とも
よろしくお願いします。
※(続・ガラス原料あれこれは当社のメールマガジンのバックナンバーです。)
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