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−続・ガラス原料あれこれ(10)−
[サングラス・ビレットの新色について]
続・ガラス原料あれこれ(7)で話題に出たサングラス・ビレットの新色が
ようやく製品化されました。
1.「微妙な色合いの紫色の薄い色」は、「アメジスト」、
2.「青にも緑にも寄らない灰色」は、「グレー」、
3.「薄いセピアと赤色の中間みたいな色」は、「紅茶」
4.「微妙な白濁色」は、「オパール」 と名付けました。
1の「アメジスト」は、予想より少し濃く出ましたが、 色調そのものは「アメジスト」の名前通り、 少し青みがかった「微妙な紫色」に仕上がったと思っています。
2の「グレー」も、文字通りニュートラルな灰色になったと思います。
3の「紅茶」は、出来上がってみたら赤のイメージよりも セピアの色が強くなってしまい、どうみても紅茶の色に近い ということで、「紅茶」としました。
もう少し赤色が強い色をまたトライしてみるつもりです。
「オパール」は、これまでありそうでなかった色(というかギョク)です。
「オパール」はビレットの状態では非常に薄い白色ですが、 熱を加えるとその白色がどんどん濃くなっていきます。 今後この「オパール」をベースに着色したシリーズも設定していこうと 考えています。
以上この4色は、すぐに当社HPでも告知させて頂きます。 出荷可能なので、ご注文よろしくお願いいたします。
また、サングラス・フリットについてもしばらく新色が出ませんでしたが、 現在試作中ですので、ご期待下さい。
それから、今回Aスキの使用珪砂が変更されます。詳しくは
http://www.santoku-kogyo.co.jp/news/sand.htm
でご案内しています。
今回のケースは、当社がAスキに使用していた珪砂の鉱山の 資源状況が悪くなり、従来の成分・純度などの品質規格を 維持出来なくなったということで、まれなケースです。 当社が使用している通常の珪砂は埋蔵量も豊富で、 供給面での不安はまずありません。
それから、今回の珪砂の変更によって、Aスキの品質が大きく 変わったり、溶解性が悪くなったりすることはありませんので、 ご安心下さい。
溶解性や、色調(透明性)はむしろ改善されると考えております。
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